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平成27年度連携講座 : 平成27年度 第15回連携講座
投稿者 : 事務局 投稿日時: 2016-09-09 10:56:09 (427 ヒット)

平成27年度 静岡大学岳陵会 連携講座 第15回

日 時  2015年2月1日(月)1425分~1540

会 場  静岡大学 人文社会科学部  大講義室

受講生  170

講 師  木下 学 様 (株)ベネッセコーポレーション   

人文学部  29回 言語文化学科 比較言語文化コース 1997年卒

 

演  題  『 「まなぶ」と「はたらく」をつなごう 』 

 

【はじめに】

第1回より第14回までの連携講座を振り返りを行って、締めくくりになる講義を進めます。

まずは、最終講義のルールの説明をします。手元のプリントをよく読み理解して臨んでください。

本日はまとめの講義であり、みなさんの力を図る位置づけもあります。以下のルールを定めますので、よく読み、理解して臨んでください。

 

【ルール 中略】

 

 とにかく最終講義です。上記を読んで理解のうえ、ワクワク充実した時間にしましょう。

 

 

 

改めまして こんにちは 木下です。

ここにいる皆さんは1年生、2年生がほとんどですよね。

私のことを少しだけ話します。私が静大に入って一番いやだったこと、実は雄萠寮に入ることでした。空きがある場合は寮に入ることを条件に静大に進学することになりましたが、旧制高校からの伝統を継承する男子寮と聞いていただけに、どんな生活になるだろうかと、内心気が気ではありませんでした。入寮後、褌のはき方を教わったあと、褌一丁で街中を走るとは思いもしませんでした。

しかし、その寮ではじめて友達となったのが、鷲巣さんです。コースの同期だったのが菅原さん、社会人になってからであったのが坂入さんです。人とのつながりや支えあいは、決してもたれ合いではない。大学時代に得たものは、そんな人付き合いの本質かもしれないと私は思っています。

その他のことは、配布した資料にまとめてありますので、読んでみてください。

 

 この講座で会社員、公務員、社会起業家、教員、会社社長など多くの人たちと出会いましたね。

 皆さんはみな真面目に受けています。しかし、最終講義の頃になると後ろの席に座るようになる。社会人になると新入生は一番前に座らされます。そのために今から練習しておく必要があります。

 

今日のテーマ「まなぶ」と「はたらく」について木下の考えを伝えます。私の言葉をうのみにしないで下さい。自分の頭で判断して下さい。

「まなぶ」と「はたらく」をつなぐ。いま、皆さんが学んでいることは、「はたらく」につながっています。

ワークをする前に、まず、連携講座とは何か。一口で言うと「卒業生が実践している内容を紹介する」ことです。とうぜん、働くことには変化が付きまといます。

     業務は分担できない。

     環境は常に変化します。

     時代はグローバル化しています。

大学にも外国からの留学生が沢山来ています。いろいろの人が集まって成果を出します。調整する。大学に入学し4年間学んで、社会に出て活躍するようになりますが、それは自分の力で生きていくということです。

 

 ここで「自立」について話します。

「はたらく」ことはまなび続けるということです。

学生生活はいわば日常です。インターンを経験する、成績に一喜一憂することなどです。3年生になり就職の準備に入りますが、就職活動や面接試験は非日常といえます。

 今は、企業の採用基準は知識重視から経験重視に変わってきました。皆さんはこの変化に対してどれだけ自分をパフォーマンスして表現できるか、このためにもキャリア形成が必要です。大都会の学生はその環境からこれらのスキルを自然に身につけていますが、静大生は他の大学との交流も少なくパフォーマンスが苦手の人が多いようです。スキルはあっても、人前で自分を表現することが苦手。

これから大切になるのは、主体的に前に出ることが出来るようになることです。

 「指示や前例があると出来るが、それがないと一寸むり」から、自分を変え、「指示や前例がなくても創意工夫してやりとげる」。これが主体性です。

 自分で自分の自主性を引き出す。学ぶメリットを理解する、学ぶことを目的化することです。この最終講義の目的は今の自分の力を試す、この講義で何かを身につけることです。

 繰り返しになりますが、今までの学生生活では問いに対して答えは一つでした。社会では資料や判断材料を駆使して自分で答えを出すことになります。この講義が役立つかどうかは皆さん次第です。

 大学生活4年間では400万円のコストがかかるとします。受ける授業が4年間で1000コマとして、1コマ4000円。とすると、このコストをいま皆さんはこの講義で払っているのです。4000円以上の価値をこの講義で得るという意識、前向きの姿勢が皆さんにはありますか?答えは探すものではなく、造るもの、自分を育てるもの、ということです。

 

次のセッションです。まずチーム編成をします。机の上のものはしまってください。前の時計が3時12分になったら全員起立して下さい。まず6人でチームを作ります。ただし、今までしゃべったことのない人とです。出来ましたら代表の方はチームワークシートを取りにきて下さい。6人の氏名を記入して最後に提出していただきます。

 チームが出来たら座ってください。

(ワーク 中略)

はい時間です!この時間ではとても完成したチームはなさそうですね。

もう一度手を重ねて“チームの力”を引き出してみましょう。

(ワーク 中略)

 

ではここで終了です。

シートは回収しますので提出して下さい。みなさんから寄せられた回答は後日公表します。

 

今回の15回の講座内容は、今年の4月に岳陵会から講義集として出版されて、新入生に配布されます。欲しい人は岳陵会事務局まで問い合わせてください。

 

最後に、恒例となった全員の集合写真を撮りますので、前に集まってください。

この仲間で取り組むのも今日が最後でもありますね。

みなさんの静大生活がより豊かに実りあるものになりますように、心から応援しています!

 

では、今日の講義、今年度の連携講座はこれで締めくくりです。

みなさん、お疲れさまでした!(大拍手)

 

 【文責 元副会長 小林 五郎  (文理9回 経済)


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