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連携講座 > 平成29年度連携講座
平成29年度連携講座 : 平成29年度 第1回 連携講座
投稿者 : 事務局 投稿日時: 2018-04-09 13:55:13 (36 ヒット)

平成29年度 静岡大学岳陵会 連携講座 第1回

(ガイダンス)

 

日 時  2017102日(月)1425分~1550

会 場  静岡大学 共通教育B501

受講生  80

 

 

1.授業ガイダンス

今年度連携講座担当の高瀬浩二教授より、授業についてのガイダンスが行われた。

 

(1)授業の目標(シラバスより)

  主体的にキャリアを切り拓くために、さまざまな仕事人の具体例を学びながら、学生生活における具体的な取り組みと目標を決め、充実した人生を構築するための力を養う。

(2)学習内容

  静岡大学の先輩である、静岡大学岳陵会(文理・人文・人文社会科学部同窓会)のメンバーが毎回1名ずつ講師を務める。実際の社会経験や企業の状況、現在の大学生に何が必要とされているのかを、仕事人としての立場から論じる。

また、大学時代にどういった力を育むことが望ましいかを、卒業生という立場から講義したり、実践的な課題やワークに取り組む。最終的な目標として、能動的にキャリアを形成するための素養と充実した大学生活を送るための力を身につけることを目指す。

(3)各回の講演内容と受講者の目標

 「学生生活とキャリア」というイメージで自由にお話しいただく。ただし下記を盛り込んでいただく。

  ①どうして今の仕事に就いたのですか?

  ②学生生活で得た知識や経験はどのように仕事に活かされていますか?

  ③社会人としてどのような資質が必要だと考えますか?

 

  これから「キャリアってなに?」「キャリア形成って何をすれば?」「迷い・悩みってなかった?」「そもそも、仕事ってなに?」・・・などなどのイメージをつかむことができれば、この授業は成功です。

  この講義では、「その道のプロ」の人物そのものを見て、声を聞いて、何かを感じ取り、自ら考える力をつけてもらいたい。

 

2.静岡大学岳陵会 海野徹会長より

 

 皆さん、こんにちは。ただいまご紹介いただきました、岳陵会会長の海野徹です。

皆さんは、今何をやったらいいいか悩んでいる時ではないかと思います。しかし、私は迷いませんでした。高校時代、日本書紀を読んで「慶を積み、暉を重ね、正しきを養う」という言葉に感銘を受け、政治家への道を目指そうと決意し、大学を選びました。政治の道に進もうと思うならば経済を知っていなければと、法律経済学科で経営学を学びました。目標は決まっていましたから。

 

学生時代は、硬式野球部でキャプテンを務め全日本大会への出場に貢献しました。当時、部員は17名。この人数で全日本出場を目指していましたから、毎日相当ハードな練習をしていました。卒業後は金融機関に入り、そこで金融の現状を学んでから政治の道へと進み、参議院議員で終わりました。

 

さて、同窓会とはなんでしょうか。皆さん、名前だけは知っていると思いますがよくわからないでしょう。語源はもともと中国の故事からきています。蛍雪の明かりを窓からとって勉学に勤しんだ、そういう苦労して勉強した場(窓)を同じくする仲間の会という意味です。勉強は大変だと思いますが、ただ単位をとるためではなく、真剣に取り組み苦労して身につけてほしいと思います。

 

21世紀は感性全開の時代、個の確立、自己責任で生きていかなければならない世紀だと思っています。今世界ではいろいろなことが起こっています。色々な情報が入ってきます。皆さんはこの情報を分析し、対応していかなくてはなりません。学生の皆さんの三種の神器は、愛嬌・分析力・想像力です。愛嬌とは、外見的なものを含めた人間性・人柄。分析力とは、色々な出来事を整理整頓すること。そうすると真実に近いものが分かるはずです。想像力とは、色々な出来事が周辺や今後にどんな影響を及ぼすか、その時に自分の言動がどう影響するか想像すること、自分はどうすべきか想像してみることです。この3つを高めていって下さい。

皆さんには、常に考えてほしい、色々なことを考えてほしいと思って今日ここに来ました。

 

ひとつ覚えておいてほしいことがあります。2022年、同窓会は100周年を迎えます。旧制静岡高等学校から、静岡大学文理学部、人文学部、そして人文社会科学部へと続いてきた、この歴史ある同窓会を誇りに思ってほしいと思います。そして、100周年の記念の年には、ぜひ協力して下さい。素晴らしい先輩がたくさん集まります。こうした機会に積極的に同窓会活動に参加し、多くの方々と出会って欲しいと思います。

 

最後に、岳陵会には、多くの素晴らしい先輩方がたくさんいます。今回この講義にもいろいろな分野で活躍している先輩方がきて講義をしてくれます。せっかくの機会です。積極的に取り組んで、何かを学び取っていってください。

 

これで私の話を終わらせていただきます。ありがとうございました。

 

(文:岳陵会事務局 有賀由紀子 人文28回 言語文化卒)

 


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