コバエの季節

投稿日時 2016-06-29 12:30:26 | カテゴリ: 3.在学生からのレポート(学生レポーター)

こんにちは!
人文社会科学部言語文化学科2年の鷲山です。

梅雨のジメジメした日が続くかと思うと、カラッと晴れた気持ちのいい日が来て、夏になったかと錯覚すればまた雨が降ります。体調管理が大変ですよね。

静大に通っていると、大変なことがもう1つ。


それは、「コバエの大発生」です。

小さなコバエが学校の至る場所で発生しております。10年ほど前から起こっている現象のようで、夏のような陽気の日は現れないのですが、湿度の高い曇りや雨の日の午前にはコバエが鬱陶しくまとわりついてきます。不思議なことに、人のいる場所に集まってきます。授業中、コバエを吹き飛ばす息の音が教室の各所で聞こえます。払っても吹いても潰しても寄って来るコバエに、学生一同困り果てております。

ある雨の日、私が人文棟のラウンジの椅子を使用していたところ。
ふと何気なく隣の椅子を見ると、黒い小さなゴミが椅子の上に散らばっていました。

消しゴムのカスでしょうか。

いいえコバエです。

コバエの死骸が消しゴムのカスのごとく椅子に散乱していたのです。

 

↓赤く囲んだ辺りにコバエが散乱していました

慌てて立ち上がりましたが、幸いなことに、私の座っていた椅子にはあまりコバエが落ちていませんでした。

その椅子は、人文ショップに昼食を買いに行った友達が座る予定の椅子だったため、コバエを吹いて床に落としました。床に目線を移した私の目に映ったのは、やはりコバエ。床にも死骸がわんさか落ちていました。ここまでくると模様です。その日はもうコバエに心を動かされず過ごそうと決めました。

 

このコバエ、何年か前にはあまりに大量発生しすぎたため、第一食堂を営業中止にまで追い込んだという伝説の持ち主。(カレーにコバエが飛び込むほどいたそうです)毎年毎年発生するのなら、誰か対策を練ってほしいと思う、他力本願な日々です。

 






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