就職活動を終えて感じたこと

投稿日時 2019-10-02 13:51:46 | カテゴリ: 3.在学生からのレポート(学生レポーター)

みなさんこんにちは!そしてお久しぶりです。

学生レポーターの鷲山です。

 

就職活動やら卒業研究やらで忙しくしており、いつのまにか秋風の渡る季節となってしまいました。ご無沙汰しております。

 

今回は、ご報告も兼ねまして、私の就職活動について書いていきたいと思います。

 

 

夏休みに行った場所を写真でお伝えしていきます

車で九州へ行きました。関門海峡

 

 

就職活動、大変でした!

前半は主に福岡市で就職活動をしておりました。

私はかねてから福岡市に住むことを希望していまして、昨年のインターンシップもほとんどを福岡市の企業様のものに参加をさせていただいていました。

 

しかし様々な転機を経て、就職活動の後半戦では東京の企業を受けていくようになりました。

 

 

群馬県に行ってきました。上州福島駅のレンタサイクルにいた蛙

 

 

そうして結局内定を承諾させていただいたのは……

愛知県小牧市の企業!しかも、職種はSE(システムエンジニア)

 

「人生何があるかわからない」!

 

結果的に、当初は全く考えていなかった場所・業界・職種になりました。就活では様々なことを考える必要がありましたが、最終的には「縁」に導かれていくのだなあ、としみじみします。

 

また就職する予定の企業様は、大学で開催された合同説明会で出会った企業様でした。最初に訪れたブースであることをよく覚えております。未来への道は足元から伸びていくものだ、ということなのでしょうか。

 

 

熱海のMOA美術館。長い長いエスカレーターがいくつもありました

 

 

突然ですが。

9月下旬より、P&Gのヘアケアブランド・パンテーンにより「#令和の就活ヘアをもっと自由に」というプロジェクトが行われています。

以下、プロジェクト概要の引用になります

 

「今年は就活サイトのワンキャリア のご協力のもと「#令和の就活ヘアをもっと自由に」プロジェクトを立ち上げ、賛同企業を募集しました。最終的には139社もの企業が賛同くださり、多くの企業が"就活生の個性が尊重される就職活動"を願っていることがあきらかに。
78.9%の企業人事が"自分らしい自由な髪を推奨する採用が受け入れられる世の中になって欲しい"(パンテーン 就職活動に関する調査より*)」と回答。就活生と企業がお互いにホンネを言いにくい現実を変えるために、令和という新しい時代の最初の内定式をきっかけに、パンテーンと賛同企業は髪からはじまる"もっと自由な就職活動"を応援します。」

https://pantene.jp/ja-jp/brandexperience/shukatsu-hair2019

(パンテーンの公式HPです。こちらから引用しました)

 

画一化されたものに自分をうまくあてはめられる人が強いのが、今の就職活動だなというのが、私が就活を終えてみての感想でした。

 

就活に関する情報を得るほど、「就活は自分のようで自分でないものを巧みに伝え内定をゲットするイベント」のように思えてきました。自分の人生のステージを決める大切な岐路に立っているのに、本来的に見据えなければならないものが見えなくなるようでした。

 

就職活動における髪型や服装の画一化は、それをまさに象徴するものだなと思います。

私はリクルートスーツが大嫌いで、着るのが大変憂鬱でした。

 

ですから、就職活動における髪型の自由化は、良い流れだなと感じます。

 

と思う一方で

髪型や服装が決まっていることによる採用側のメリットも、もしかしたらあるのかもしれないと感じたり…。

 

様々な考え方がありますので「これが絶対1番良い!」ということはもちろんないと思います。

しかしそれも含めて、企業の側が自分の会社に合ったスタイルで服装や髪型を提示し、学生がそれに答えるような面接ができれば、就職活動ももっと前向きに行えるのではないか、と感じます。

 

 

……等々、本稿を書くにあたって就活を思い返すと、面接という形態に対する疑問や、新卒採用のシステムについてなど、様々なことが頭に浮かんできました。就職活動は終わりましたが、これからも「就活」のあり方については目を向けていきたいなと思います。

 

 

分かりにくいですが、9/28ラグビーWCのパブリックビューイング@駿府公園を外から見た様子です。逆転の瞬間は公園が沸騰したかのようでした…

 

 

夏休みも終わり、卒業まで待ったなし。10月から4月までの月日の流れは驚くほど速いので、楽しみながらも気を引き締めていきます。

 

それではまた!

 

 






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