みなさん、こんにちは!学生レポーターの小林です。
今回は、2023年6月24日に行われた静岡大学岳陵会 本部・静岡支部合同総会についてのレポーターです。
今年度は人文社会科学部 田中伸司学部長による記念講和をはじめ、4年ぶりに懇親会もありました。ご来賓として、日詰学長や静岡大学の先生方が出席し、新たな役職が決定するなど、未来につながる総会でした。
私は、田中先生の記念講和から参加させていただきました。
哲学や対話に関する話を聞いたのですが、非常に興味深く感じました。
講和の中で、「問いの共有を目指して対話をしていく」という言葉が印象的でした。
問題意識の共有は難しいけれども、試行錯誤しながら対話を続けていく。問題意識が共有できたタイミングでは、対話が進んでいく。解決だけでなく、少しでも状況がうまくいくようなことを目指す。
私は、ゼミや講義で話し合いの時間が非常に難しく感じていました。それは、問題意識の共有ができていないことが要因だったのかもしれません。知識や相手の背景を知った上での話し合いは、対話を続けていったときによりよいと感じられる結果を生むのかもしれないと感じました。
これは難しい話だからと、聞きっぱなしにならずに自分の考えを形成していきたいと感じた記念講和でした。
その後は、懇親会として食事を皆さんと一緒にしました。
学生は私を含め3, 4人で、出席者のほとんどは社会で活躍する卒業生です。
私は多くの方と話をすることができ、非常に刺激を受けました。100周年記念の時もそうでしたが、このような貴重な機会を最大限利用できる準備をしておくべきだと感じます。
自分の強みをアピールし、その場を楽しむ。私に、少しでもチャンスを活かせるような心持でいたいと思います。
人文社会科学部経済学科 小林
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