みなさんこんにちは!
学生レポーターの鷲山です。
秋の息は短く、待ったなしで冬がやってきましたね。卒論の提出期限は来年1月10日なのですが、寒の到来と共に期限がひしひし接近してきていることを感じます。
卒論は段々形が見えてきました。どんなものが完成するのか、わくわくしながら作業を進行中!「会心の出来になりました!」とご報告できるように頑張ります。
さて
今回は前回の続きということで
緑ジャンパーの彼は誰なのか?の種明かし…
おなじみ岳陵会のジャンパーを着た彼は…
もう1人の学生レポーター、佐々木君でした!
笑顔でピース
偶然会うことができて、おたがいビックリしました。
少しお話をした後、佐々木君が岳陵会カフェの方へ案内してくれました。
入り口の看板
中にはこんな寄せ書きが!
せっかくの言葉が見えにくいですが、一部抜粋すると…
「今日初めて来ました。イベント面白いですね」
「2年ぶりに来ました」
「さくらコーラおいしかったです」
「また来年も来ます。ありがとうございました。楽しかったです。」
など、ご好評の声が多数よせられておりました。
その内の一つにこんなコメントが……
「人文のOBです。毎年楽しみにしております。「われら若人」です!」
そうなんです。
今回の記事のテーマの1つ「われら若人」!!
「われら若人」といえば佐々木君。
彼が何をやっているのか?
皆さまご周知の通りだとは思いますが、過去の記事を抜粋してきました。
「新レポーターの佐々木勇輝です。」
http://e-gaku.org/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=738
“ここ最近の活動
今現在取り組んでいる活動は、学生歌「われら若人」を学生が歌っているミュージックビデオを作る企画です。昨年夏に学生歌の存在を教えていただき、人言の同窓生の方の後押しもいただいた上で、この企画に挑戦することになりました。また、昨年度後期の岳陵会連携講座でこの歌の英訳に挑戦させていただきました。その活動の中、この歌は人文の先輩の方が作詞された歌詞であり、そこに込められた静岡大学や静岡という土地への思いを強く感じ、より多くの人に今の形で広げたいと思うようになりました。実は毎年入学式で流れている学生歌ですが、意外と今では知らない学生達も多いのです。具体的な歌の歴史はまたビデオが完成したら書こうと思いますが、実は何十年も前からこの大学に遺されている文化の一つです。これは我々にとっても貴重な財産です。人言の仲間を中心に20名弱の人数で現在は企画を進めています。撮影進捗は随時レポートしていきますので、完成したらぜひこの場でもシェアさせていただければと思います。“
なんとも頼もしい!!
私も、岳陵会の総会に出させていただいたことがありますので、「われら若人」は知っていました。しかしそれがなければ知ることはなかったと思います。佐々木君が「毎年入学式で流れている学生歌ですが」と書いていますが、恥ずかしながら全く記憶に残っておらず……。
現役学生の記憶から失われつつある文化を、再び目に触れる形で復活させるというのは、大変意義のあることだなと思います。
そして、「われら若人」ミュージックビデオ完成後の記事がコチラ。
「われら若人① 企画の仲間たちとの出会い」
http://e-gaku.org/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=748
企画参加学生の皆さん、大変エネルギッシュ!
こんな方々の参加された動画は、きっと眩しいエネルギーに溢れていることでしょう。
岳陵会カフェでは、完成した動画が上映されていたそうです。
が、私は行くのが遅く、見ることができず……(残念)
ですが!
ありがたいことに、佐々木君が写真を送ってくれました。
なんともさわやかな画
ということで早速視聴!
既にご覧の方も多いと思いますが、YouTubeのURLはコチラ!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=LK60PeB74ag
やはり、眩しい!
背を向けた三人が歩き出し、画面が白くなっていく最後の場面は、未来に向かって歩いていく学生たちを暗示しているようですね。
図書館前や人文棟前など、馴染んでいる場所がいくつも映っていました。自分も卒業して何年か経ってから見たら、懐かしくなるのでしょう。
静岡大学混声合唱団の皆さんの歌声も素敵で、映像ともあいまって、キャンパス内の緑の濃さやその匂いを思い起こしました。
学生はもちろん、OB・OGの方々にこそ見ていただきたいミュージックビデオだなと感じました。
自分も1年後にはOG。静大の友達と一緒に視聴して「懐かしいね」なんて言いながら思い出話をしたいです。
参加学生の皆さん、お疲れ様でした!佐々木君のこれからの記事も楽しみです。
それではまた!
みなさんこんにちは!
学生レポーターの鷲山です。
富士山の雪化粧が着々と進み、冬まで待ったなしという感じですね。
新静岡セノバには、もう巨大なクリスマスツリーが!
ちょっと気が早いなあ…とも思いますが、あっという間にクリスマスになるんだろうなあとも思います。
さて
今回&次回は静大祭についてレポートしていきます!
私は16日㈯に遊びにいきました。
勉強もかねて朝から出陣。静大祭実行委員会だったため、お客として行くのは高校生のときぶり。
また図書館では、音楽ライブの音がよく聞こえてきていました。
前回レポートした方々の熱演の様子が、遠く離れていても伝わってきましたよ。実際に見たらもっとすごいんだろうなあと思いながら、本を読んでいました…。
こちら、分かりにくいですがメインステージの様子です。良いお天気。
お笑いライブの始まりを、今か今かと待ち受ける人でひしめいています…!
今年は図書館前や理学部棟が工事されている関係で、メインステージがいつもは野外第二ステージのある広場になっていました。
模擬店も「理学部棟前」と「メインステージ付近」の二か所に分かれていて新鮮でした。
食べた物の中で、個人的にはあげぱんがおいしかったです。
農学部の学祭・農学祭にも足を運び……
紅葉とできたばかりの校舎がまぶしいです
人文棟のキャンパスフェスタにも行ってきました!
こちらでは、おなじみ小二田先生(人文言語)の授業成果の展示がされていました。
私のお気に入りはこれ!
(授業の成果物じゃない…)
静岡ではかつて、オルゴールの生産が盛んだったそう。
こちらは昭和戦後のもので、上のディスクを変えると曲を変えることができるという楽しいオルゴールです。
そして、オルゴールの横に見えているのが、学生により作られた和綴じの本。(ついでのようになってしまいすみません…)
江戸時代の「くずし字」を現代語訳し、本にしたそうです。
なんとも楽しそうな授業ですね。
そしてこちらは、我らが中文言語文化コースの張先生が携わっておられる「毛毛園茶園」という中国語サークルの展示入り口。
鮮やかな赤と金の文字が中国らしいですね。
中に入ってみると…
パンダがかわいい
「茶園」ということで、お茶をいくつか試飲させていただきました。
その中でびっくりしたのが苦丁茶(グーディンチャ)というお茶!
見た目は何の変哲もない緑茶なのですが(むしろ新茶のように鮮やかな色)
飲んでみると
途轍もなく苦い!!
舌から脳天にまで痺れがびりびりと駆け上がり、とてもお茶とは思えない刺激でした。
ですが二口目からは
…あれ
苦甘いぞ…?
とあの強烈な刺激が嘘のように消え、するすると飲めるようになります。
それでも癖はあるものの、漢方薬のような自然の味です。
この、「思わぬものとの遭遇」が可能だということが、中国のだいご味だと個人的には感じます。
長大な歴史と広大な国土を持つ国だからこそ可能な、文化や書物の膨大な蓄積。
授業を受けていても、思わず目を見張るようなことがたくさんありました。
驚くべきお茶に出会った後、日本の凧の展示が行われている教室へ
あれ?
凧に隠れた緑ジャンパーの彼はもしかして……?
それではまた!
みなさんこんにちは!
学生レポーターの鷲山です。
まさに今日、第70回静大祭が行われています!
定年坂前にある手作りゲート
明日は前回の記事でお伝えした芸能人招待企画!
…ですがその記事に一部誤りがありましたので、訂正させていただきます。
声優の 関智一さんのトークショーですが
場所はメインステージ(晴)や大学会館(雨)ではなく、
共通教育B棟301(晴天、雨天共に)でございました。
お詫びして訂正いたします。大変失礼いたしました。
また、午前9時より、芸能人招待企画観覧のための整理券を配布するそうです
場所はこちら、共通教育B棟ピロティ
(赤まるで囲ってある場所になります)
定年坂をのぼり、デコレーションされた階段をのぼって左手にある所です。
音楽・お笑い・トークショー全ての整理券をここで配布するそうです。
音楽・お笑いは整理券がなくても見ることができるそうですが、トークショーは整理券がないと見ることができない…など諸注意がございますので、詳しくは以下のURLから「招待企画注意事項」をお読みください。
http://www.shizudaisai-jc.com/shotai.html
さて
今回の記事では、私の卒業論文についてお届けしていきたいと思います。
以前2度ほど記事にしている内容なのですが、調査が進むにつれ問題設定が細かくなり、以前お知らせしたものとは少し変わってきた…ということをご報告したいと思います。
(私が何を題材としているのか、ということはリンクにてご確認いただければと思います!)
「私の卒業論文」
http://e-gaku.org/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=746
「私の卒業論文~卒論中間発表会」
http://e-gaku.org/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=749
まず、題目が変わり
「山梨岡神社の夔について」
とよりストレートになりました。
そして、固まってきた章立てがこちら!
はじめに
第一章 「夔」とは何か
第一節 中国における「夔」
第二節 山梨岡神社に祀られている「夔」
第二章 「夔」のおこり
第一節 怪力乱神を語る徂徠
第二節 神社の俗
第三章 「夔」の広がり
第一節 妖怪ブーム
第二節 流行神
おわりに
これだけお見せしても、なんのこっちゃという感じですが……。
全体の流れとしては、山梨岡神社に夔が祀られ、それが広がっていった様子を概観する、というイメージです。(また変わるかもしれませんが…)
以下、各章について少し説明を加えていきます。
「第一章 「夔」とは何か」ではまず「夔」がどのような性格を有した「神」なのかということを説明していきます。
「第二章 「夔」のおこり」では、夔が「発見」された後、神社によって祀り上げられた状況について述べていく予定です。
これまで「山梨岡神社の夔」を専門的に取り扱った研究はほとんどありません。(もしあったら教えてください)
博物館で展示が行われたり、論文の中で少し触れられたりといったことはあるのですが、夔の「発見」に詳細に迫ったものは現在確認できていません。
そこに、微力ながらメスを入れられたら、というのがこの章になります。
「第三章 「夔」の広がり」で述べるのは、神社によって祀り上げられた後、夔の信仰が人々の間に広まっていったのはなぜか、ということについて。
夔は最初、大奥や御三家・御三卿などの権力層にお札を求められ、それから民衆の支持を集めるという流れをたどっていきます。
そのうち、民衆に受容された背景について、当時の「妖怪ブーム」や、様々な神が祀り上げ・祀り棄てを繰り返した「流行神」現象から紐解いていきます。
そして最終的には、「夔信仰は江戸時代の信仰現象のどこに位置づけることができるのか?」ということを明らかにしていきたいと思っています。
うまくお伝えできたでしょうか……?
やらなければならないことがどっさりあって途方に暮れることもありますが、研究は基本的に楽しいです。「何がでるかな」とスクラッチを削っていく感覚に似ているなと思います。これから、銀色の下から現れた様々な色をグループわけして、綺麗に見えるよう配置していく作業が必要になってきます。
それではまた!
みなさんこんにちは!
学生レポーターの鷲山です。
11月らしく、すっかり冷えてきましたね。
学校から見る夕日も秋めいて、赤いオレンジの色がとても綺麗です。
今、月が夕方ごろに昇ってくるので、五時頃の空はまさに「月は東に日は西に」。勉強で疲れた日も少しうれしくなってしまいます。
大学の秋模様
さて
今回は、およそ1週間後に迫った 静大祭 についてのレポートです!
夏休みが明けた10月から、大学は大祭色に飾られていきます。
その象徴がこちら、人文A棟渡り廊下の各種看板と、階段デコレーションになります!
渡り廊下の部分にくくりつけられているのは、静大祭実行委員が主催するイベントの宣伝です。
今年もミス・ミスター静大コンテストや、お化け屋敷(毎年けっこう怖いんです…)といったイベントが開催されます。詳しくはこちらのホームページをチェックしてみてください!
第70回静大祭実行委員会公式HP→→→http://www.shizudaisai-jc.com/
デコレーションされた階段を上り、振り返るとこんな感じになってます。
こちらは静大祭やまさにこの写真付近の第一食堂前で行われるストリートパフォーマンス、またオープニング・フィナーレのセレモニーのお知らせ看板になっています。
階段デコレーションは図書館前の階段にもありますよ!
これ、階段の段ひとつずつに絵を貼っているんです。私は元静大祭実行委員で、こういったものを見ると、自分が作業をした当時の思い出がよみがえってきます。
私は静大祭実行委員会の中でも、招待企画を担当する「招待企画部」というところに所属していました。
ですので、16日㈯に行われます招待企画については、少し詳しくご紹介しちゃいます!
~静大祭招待企画~
開催日:11月16日㈯
場所:(晴)メインステージ (雨)大学会館3階ホール
12:00~ 音楽ライブ
出演者
當山みれい
大城美友
BUZZ-ER .
14:00~ お笑いライブ
出演者
EXIT
ちゅ~りっぷ
長谷川里桃
16:00~ 関智一 トークライブ
関智一さんは、声優・ナレーター・ラジオパーソナリティーなど幅広い活動をされてらっしゃる方です。あの国民的ガキ大将の腰巾着的キャラクターの声もされている方になります。
音楽ライブ・お笑いライブの詳細は、以下のURLからご確認いただけますので、是非チェックしてみてください!
http://www.shizudaisai-jc.com/shotai.html
音楽・お笑い共に、生で見ると分かる迫力がありますね。大学という身近な場所が一気に別天地に変わるような感覚が新鮮でした。
(招待企画のある土曜日、私が所属していた2年間と、サポートした3年目はいずれも雨でした。今年はお天気に恵まれるといいですが…)
申し遅れましたが、今年の静大祭は11/15㈮、16㈯、17㈰ 開催!野外ステージや教室で文化サークルの発表があったり、模擬店があったり、フリーマーケットがあったりと、他にも楽しみどころが満載です!
お時間ある方はぜひ、いらしてくださいね!
それではまた!
みなさんこんにちは!
学生レポーターの鷲山です。
先日、千葉や東北地方で記録的な大雨が降ったそうですね。
台風19号から立て続けに雨が猛威を振るっており、年々深刻化する豪雨の被害に先行きが不安になります。
また首里城が全焼し、小さくはないショックを受けています。
地震雷火事親父が勢揃いして日本を襲う昨今。日頃の備えが肝要だなと感じます。
さて
今回は
中文卒論中間発表会
についてレポートしていきたいと思います!
当日は、このようなプログラムで発表会が進みました。
(ぼけてしまって見にくいですね……)
持ち時間は1人30分!15分が発表の時間で、残りの15分は質疑応答になります。
今までは見る側だった中間発表会。とうとう発表する側になりました。
友人が発表をし、先生方からコメントをいただき、あともう半年もせずに卒業なのだなあということを強く実感。
休学をはさみ5年も学校にいるに、あっという間です。
年明けに卒論を提出し、それから口頭試問および卒論発表会がありますが、その日もすぐにやってきてしまうのだろうなと思いました。
残された時間を大切にしたいです。
また他コースから先生方をお招きしたこともあり、発表会は質疑応答が十五分では足りないほどの盛り上がりとなりました。
発表会後の黒板の様子。質疑応答の際に黒板を使う発表会は初めてでした。
現在、発表会で先生方からいただいたアドバイスをもとに調査を進めています。
…すると、思わぬところから思わぬ情報がやってきたり、方向性を調整したことで論点がクリアになったりと、以前より調査が楽しくなってきました。
自分の知りたいことや調べていることを明示して、人からアドバイスをもらうことは非常に効果があるのですね。という当たり前のことをこの中間発表で学びました。
伝え方をもっと工夫すれば、自分のほしい答えにより近づくアドバイスを引き出すことができるのかもしれない、と新たな模索点も見つかりました。難しいことですが、会社で働くようになってこそ大事なことだと思いますので、これから鍛えていきたいと思います。
気づけばもう11月……。
一ヶ月後は12月……。
そのまた一ヶ月後は1月……。
カウントダウンをしていたら気が滅入るだけなので、今は目の前の課題に集中していきたいです!
それではまた!