みなさまお久しぶりです。
レポーターの池田です。
6月も終わり頃となり、じとじとと湿った空気が流れていますね。
前回の投稿からまた時間が空いてしまい、すみませんでした。
タイトルにあるように、就職活動も結果が出たため、ようやく一息つくことができました。
2月の末頃から今までが本当にあっという間でした。
というよりも、忙しくてあまり記憶に残っていない感じです。
今から日常の生活に戻るべく、ルーティーンもまた決めなくては行けませんね。
アルバイトも探し中です。
ここでは、読んでくださっている皆様の参考になるように、私の就活について
詳しく記録を残しておきたいと思います。
・受けた企業の数
まず、私は全部で13社にエントリーシートを提出し、面接を受けました。
そのうち8社から内定を頂きました。
本当にありがたいことに沢山の企業からお声をかけて頂きました。
・受けた企業の業界等
内定を頂いたのは大・中・小それぞれ3社ずつくらいでした。
受けていたのは航空系や自動車のメーカーなどです。
場所は、静岡県内をメインにしていましたが、東京や名古屋の企業もありました。
交通費に約30万円程かかりましたが、支給してくださる企業さんもあり助かりました。
・就職活動の時期
まず、昨年の夏休みに少しずつインターンシップに参加していました。秋から冬も毎月一社以上はインターンに行きました。特に年末や冬休みの始まる2月は沢山の企業がインターンシップを募集しています。期間も1dayのものから3、4日かかるところなど様々です。
3月1日から就職活動の解禁ということで、以前記事にしましたが合同説明会が各地で行われ、エントリーも可能になりエントリーシートを提出し、通れば面接に行く、という形です。今年はゴールデンウィーク前くらいまでにエントリーシートの提出期限を設けるところが多かった印象です。
ほとんどの企業がエントリーシートとSPIテストを一次選考に設定して、そのあとは少ないところで面接が2回、多かったところでは5回ありました。やはり大手の方が面接の回数が多い印象でした。
内定を頂いたのは早ければ4月のところもありましたが、ルールのこともあり6月の初旬頃が一般的でした。
・選考の内容について
これは企業で様々ですが、先ほども言ったエントリーシートとSPI3の教養試験は面接に行くための丁寧に見られる印象でした。志望動機や入社後やりたいこと、学生時代に頑張ったことは聞かれます。私はグローバルに活躍したいと希望していたので、TOEICと中国語検定の点数や留学の経験は必ず書いていました。
面接については、多くの企業が人事担当の方→管理職の方→さらにその上、といった流れで設けられていました。
運転に関する企業を受けるときには運転適性検査もありました。
また、英会話試験であったり、面接官からいきなり英語や中国語で話すように言われる機会もあったので、緊張し焦ることもしばしばありました。
最後に、私が入社を決めたのは、航空系の企業です。
前に記事に書きましたが、以前から空港で路線誘致を行う業務に興味を持っておりました。
2017年の夏には県庁の空港振興局でインターンシップにも参加させて頂き、その方面について勉強させて頂いたこともありました。
(こちらがその記事です。↓
http://e-gaku.org/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=617)
数社から内定を頂きどちらに行くか、本当に決めかねて迷っておりましたが、両親とも話をする中で、やはり自分の大好きな飛行機だったり、空港に携わることができるところがいいと感じ、今の決断に至りました。
夢だったパイロットですが、やはり選考は難しく、三次選考の適性検査で落ちてしまいました。
ただ面接は、自分の意思を伝えた結果、突破することができたので嬉しかったです。
今回はご縁がありませんでしたが、今後お金を貯めて航空大学校か、私大のパイロットコースを受験するという選択肢もまだあるので、夢は捨てずにいたいです。
今はご縁のあった企業で、自分にできることを精一杯がんばって、成長したいと考えています。
就職活動を通して、堂々と自分の考えを述べるようになれたという成長を実感しています。
また自分が今まで頑張ってきた、合唱団活動や、語学などもたくさん評価して頂けたので、自分の自信にも繋がりました。
入社後は、新人としてご指導をお願いする立場になるので、謙虚に学ぶ姿勢を忘れないようにしたいです。
以上が私の就職活動の記録になります。
来年以降の後輩の皆さんの参考になればと思います。
私にはアドバイスができるほどの人間ではありませんが、
勉強・バイト・サークル、何事も全部主体的に頑張ること、自分の意思をきちんと持って取り組むこと、そしてたくさん遊んでたくさん旅行して、いろんな経験をしてみることが、
就職活動で強みになるかなと感じました。
あとは、インターンシップなどはめんどくさがらず行くことですね。インターンシップに参加した人の早期選考はどこもあるので、行っておいて損はないです。
頑張って下さいね!
それでは、みなさま次の投稿お会いしましょう。
ごきげんよう!
皆さんこんにちは
レポーターの池田です。
就活ですが、ある企業の選考結果が今週中にメールで来るということで、毎日ソワソワしながら待っています…心臓に悪い…ストレスで禿げそう…
待ちぼうけで金曜日になってしまいました。いよいよ今日中には来るはずです。
ところで就活が忙しいので今期は授業を取るのは難しいと考えていましたが、私はアジアブリッジプログラム副専攻を履修しており、その修了のために必要な授業が前期にしか開講されないので、急遽取ることにいたしました。
(就活を配慮してくださった先生、期限遅れになってしまいその対応をしてくださった学務の職員の方、その節はありがとうございました。)
という流れで参加しているのが
「ABP-JP 東南アジアセミナー」
です。
面接が続いていたので授業第四回目にして初めて参加したのですが、
内容が以下のシラバスの通りで、今までの大学生活では一度も触れたことのない、
介護・福祉の分野でした。
(比留間先生のご担当です。)
まず授業形態ですが、
これはABP科目の中でも留学生向けになので日本語で行われます。
(以前私が取っていた科目では英語で授業を行っていました)
そのため、履修中の学生が8人いるのですが、日本人学生は私一人で、
ほかの学生はみんな日本語が流ちょうな東南アジア出身の方々でした。
そしてアクティブラーニング形式を採用しており、毎授業で一人ずつテーマを与えられ、
それについて自分で調査をして、授業中にみんなの前でパワーポイントの発表をします。
学生主体の授業づくりが近年は重要視されており、実際に授業中のほとんどの時間は学生が発言していました。
授業内容については、
近年日本の介護・福祉制度を東南アジアの諸国に輸出する取り組みがなされており、
「実際に日本の介護の現状や仕組みはどうなっているのか」や
「アジア諸国の介護の現状・問題と輸出の状況」
に関することを扱っています。
課程の後半では解決策に関して学生同士でディスカッションも行う予定です。
私の感想ですが、
実際に超高齢化社会の田舎に住んでいたり、認知症で要介護の曾祖母がいたりと、
介護・福祉に関する問題に触れてきたものの、
自分自身がそれについて研究したり、解決案を調査したりは、経験がありませんでした。
その中で、授業内でこの分野もまだまだ解決すべき問題がたくさんあると知り、
これから研究してみたいと思うようになりました。
特に最近では池袋の高齢者による自動車事故で、
認知症や、高齢者に対する制限が大きく取り上げられています。
これは、障がいを持つ人や高齢者の日常生活動作能力の維持・活用をサポートすることを指し、
要は、自分でできることは補助を受けながら極力自力でやる、
逆を言えば、本人ができることまでお世話しない、または、リハビリをしてできるようになることを目指すことです。
例えば、本来なら自力でお茶碗を持ちご飯を食べられる人に対し、
食事の介護ですべて食べさせてあげてしまうと、
残存能力を奪ってしまうことになるからです。
やはり、自分のことは自分でできるというのが本人にとっても理想であり、
手厚いサポートをすることが本当の介護かというと、決してそうではないのかもしれません。
たった一回の授業でしたが、たくさんのことを考えさせられました。
また久しぶりの大学の講義で、就活の重圧も忘れられて、いいリフレッシュにもなりました。
この授業の様子に関してはまたレポートしたいと思います。
それでは皆さん、次の機会にお会いしましょう。
ごきげんよう!
みなさまこんにちは!
学生レポーターの池田です。
今回の記事では3月にあった出来事を写真とともにお送り致します。
(3月1日 東京ドーム付近にて)
まずは3月1日・就職活動解禁日ということで千葉県の幕張メッセで行われた合同説明会に行きました。
ライブができるようなアリーナが2箇所、更に企業公演を行うホールが一箇所と、移動するのが遠くて大変なのに、さらに人もたくさんいて本当に疲れました。お祭りの縁日の屋台のように企業ブースが所狭しと並び、そこにリクルートスーツの学生が群がる…みなさんがイメージする就活そのものでした。
そのあと移動して、東京ドームにあるホールで企業公演を聞いてから帰りました…この日は本当にハードスケジュールでした。
(3月6日 大学にて)
この日は入試の合格発表のときでした。私が行ったのは午後だったのでもう人がいなかったのですが、新入生が来て、自分がまた一つ先輩になるのだと実感し、時の流れを感じました。
またこの翌日の3月7日、8日で静大で合同説明会がありました。大学の体育館に久しぶりに入りましたが、スーツを着てひっつめ髪で、大学にこんな格好でくることもあまりないので違和感を覚えました。
(3月23日 グランシップにて)
静大の卒業式にも行きました。色とりどりの花のように綺麗に着飾った袴姿の女の子たちが晴れ晴れとした笑顔を見せていました。
同学年だった友人たちが先に旅立ってしまう…晴れの門出の日でしたが、とても寂しい気持ちになりました。「もう大学が始まってもみんなはいないんだなぁ」というのと、
これから一生会うことがないのではないか」と思うと、人との出会いは本当に一期一会だとしみじみ感じました。
来年は私も清々しい気持ちで卒業式を迎えたいものです。
以上が3月のレポートになります。
この1ヶ月は花粉症やら、大切な人との別れやら、就活のプレッシャーやらでなかなか落ち着いて過ごすことができない日々が続きました。もうしばらくはこんな感じですが体調を崩さないように頑張りたいと思います。
皆様も新年度が始まって3週間ですが、無理のないようがんばってくださいね。
それではまた!
みなさま、お久しぶりです!
学生レポーターの池田です 。
3月就活が始まって以来忙しくなり更新が滞ってしまったことをお詫び申し上げます。
最近も面接は沢山ありますが、説明会やエントリーシートを書くなど頭を使う作業が減った分、少し落ち着いて参りました。
また時間的には余裕があっても、精神的に余裕がなく気が回らない状態でした。
就活が解禁される前はこんなに忙しいとは想像していませんでした…体力もエネルギーも消耗しますね。
あと2ヶ月程度は就活が続きそうですが、今後は定期的に投稿いたしますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。
就活の状況ですが、今年はゴールデンウィークが長いので、その前にある程度選考を進めたいという企業が多い印象です。最終選考まで終わる企業もありました。
私もまだ内々定を頂けるようにがんばっている段階です。
一次選考では集団面接を行うところも多いですが、時間が限られており4人で25分、1人の持ち時間およそ5分と少なく、
また斜め上の質問をされることもあるとなかなか思ったように自分を出すことができずフラストレーションを感じることもあります 。
都度の面接で反省していると、「とっさの言い回しが上手くなれたらなぁ」とため息をついてしまいますが…
あくまでも就職活動は企業と自分と相性、ご縁なので、割り切ることも大切だというアドバイスも、その通りだと思いました。
さて、最近記事を挙げられていなかった分、近いうちに何本か書くつもりです。
皆さまもうしばらくお付き合い頂けたら嬉しいです。
それでは今回はこの辺で!
みなさんこんにちは!
学生レポーターの鷲山です。
桜の便りが各地から届いてますね。静大でも、山桜らしき桜が満開でした。ソメイヨシノはまだ蕾でしたが……。開花が楽しみですね。
さて
今回も静大浜医統合再編についての話題です。
前回は「反対」という立場で記事を書かせていただきましたが、この数日間で「どちらかというと反対」という意見に変わってきました。
よく考えてみれば、情報が不透明過ぎるのです。
これでは賛成なのか反対なのかという合理的な判断が行えません。
前回の記事で、得られた情報からまとめられるメリットとデメリットについて記載しました。
しかし、そのメリットが静大と浜医をわざわざ統合し再編しなければ得られないものなのか、までは分からないのです。
学生に対する学校側からの説明も、メールで送られてきても良いはずです。しかし学生への説明はほとんどなされておらず、Twitterでもそのことを疑問視する声が上がっています。
また、理学部の学生たちが静大浜医統合再編についてチラシを作り、意見をアンケートの形で求めています。学生全体とは言い切れませんが、この件には学生も関心を持っています。学生にも情報を開示することの必要性が、ここにもあらわれているのです。
逆説的に言えば、賛同を得たいのならばクリーンな情報開示を行い、十分な議論を行う必要があるのではないでしょうか。
反対の声の多くは、「静岡側のメリットが開示されていない」「議論が不十分である」の2点に集中しているような印象を受けています。それならばその批判の声に対処すべく、静岡側にメリットがあるのかないのか情報を開示し、全体の納得値が100に近いところに到達するまで議論を行うべきです。
それをしないということは、情報を不透明にしたい何か別の事情があるのでしょうか。
やはり「どちらかというと反対」の立場を取らざるをえません。
その上で、私はこの静大浜医統合再編が、文系学部の予算を縮小させる結果に至るのでは、と危惧しております。
「国立大学の文系学部廃止」
これは私が大学を進学するタイミングで発表されたことでした。
その時のショックを、今でもよく覚えています。
これは多様性が叫ばれているにも関わらず、それを潰そうとする動きだと言い換えられるでしょう。
文学や文化を学ぶことは「自己満足」なのでしょうか?
私は、自分の好きなことを入り口として、たくさんの情報を吸収し、それをレポートやレジュメの形で吐き出す、ということを行ってきました。このようにインプット・アウトプットを繰り返すという意味では、自己の成長に寄与するものだと言えます。またその中で獲得した論理的な思考力は、今後の社会人としての人生にもきっと役立っていくものだと考えています。
あくまで「国立大学」ですから、文系という学問がこの世から消えるという意味ではありませんが、私立大学の学費は、国立大学とは比にならないくらい高額です。私立大学を視野に入れられない家庭にとっては、文系学問での進学という道が断たれる同然でしょう。
人口が減少するから、実務的な学問に人を流す。その思考はあまりに狭隘で浅薄な考えだと、私は思います。誰よりも走るのが速いカナヅチに、泳ぎで世界を目指せというほどの不可解さです。
もし本当に文系学部の予算が縮小されたとしたら、やがて文系学部の廃止へ至ってしまうのではないかと危機感を抱いています。
また、予算の縮小は単に研究にかけられる費用が少なくなることだけを意味しません。
「そんなもの勉強してどうするの?」
という非難の目すら生むことになるでしょう。予算が減らされているということは、価値が認められないと判断されたから、ということができるからです。
私たちの後輩には、誇りを持ってこの学舎で学問に励んで欲しいのです。
だからこそ、この静大浜医統合再編問題が、現状のまま進んでいこうとするのを見過ごすことはできません。
私の特性である「考え過ぎ」が遺憾なく発揮された意見かもしれませんが、1学生の意見として主張し続けたいと思っています。
以上、前回と重複する内容もありましたが、私の意見になります。
それではまた!