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全学同窓会の現状と今後

 
全学同窓会の経緯
 
平成16年4月13日(火) 設立総会 ホテルセンチュリー静岡
 
平成16年10月31日(日) 第1回理事会 ブケ東海静岡
 静岡大学の現況と同窓会への期待報告(学長より) 全学同窓会活動報告 今後の活動予定など協議。
 
平成17年1月30日(日) 第2回理事会 ブケ東海静岡
 大学より要望事項として、1 卒業生の実績データベース、メールアドレス作成。
 2 各同窓会の支援講義開催。
 3 各学部学生への同窓会奨励制度の実施。
その他 理科系大学院支援、法科大学院支援
 各学部同窓会からは活動報告がされた。
 
平成18年3月25日(土) 第3回理事会 ブケ東海静岡 
 議題として 1 東京エリゾンオフィス(静岡大学東京連絡事務所)の利用方法。
 2 奨学金、基金の創設。
 3 会則一部変更。 
 4 役員改選。
 
平成20年9月25日(木) 学部同窓会と大学の打ち合わせ会議 ホテルプリヴェ静岡ステーション
 静大創立60周年記念事業について大学より報告あり。同窓会として、シンポジュウム等実行委員会とイベント実行委員会に委員を送ることで合意する。
 
平成21年3月25日(水) 第1回全学同窓会評議会開催 あざれあ
 議題 1 会則一部変更 2 静岡大学開学60周年記念行事について 3 役員改選
 
以上が簡単な経緯ですが、3月25日の全学同窓会評議会に出席した興学長より、全学同窓会が有効に機能していない点の指摘があり、大学側の委員として学長、理事など実質大学の経営に関わる人を委員にくわえた新しい組織を立ち上げたい旨提案があった。
  全学同窓会設立のいきさつは、国立大学が独立法人化された折に文部科学省より、地域社会や同窓会と連携するようにとの通達があり、それに基づいて大学から要請されて設立したものである。最初に全学同窓会ありきでスタートしているので、活動が伴わないのは至極当然の成り行きである。同窓会側としても、現状、大学との意思疎通が全く図られていないので全学同窓会が有名無実になっている。何とか組織改編をしなくてはいけないと反省している。 興学長の提案を受け各同窓会代表と大学と協議する会議を開く。
 
平成22年2月27日(土) 学長と学部同窓会代表の第1回会議
 大学より、 先に事務局が提案した「静岡大学校友会」は、事務局が参考に準備したもので大学の本意ではないので白紙に戻す提案があった。但し、学長や理事を加えた「校友会」的な組織は必要と考えている旨追加された。
事務局案の「校友会」だと、新入生や同窓生は会費を払って校友会の会員になるので、同窓会と競合することになり、入学時に大学から校友会加入を促進されるとそちらに流れてしまい、同窓会組織が成り立たなくなる可能性がある。これは絶対受け入れがたいと全学学部同窓会は反対。
大学が同窓会に何を求めるのか、同窓会は大学に何を求めるのか、大学と同窓会はそれぞれ考えて5月に再度おなじメンバーで会議を開き方向性を出すこと確認。
 
平成22年4月11日(日) 本部3役会議
全学同窓会の今後について討議
 方向性として次の2点を確認する。
1 大学事務局提案の校友会には反対する。ただし、大学と同窓会を並列に位置づける校友会に参加することは反対しない。
2 各同窓会は、全学同窓会が出来るまであった5学部同窓会の連絡会議を別に作る。
 
平成22年4月25日(日) 第2回拡大役員会
全学同窓会改編につき次の通り確認する
1 校友会設立については、同窓会として反対する立場にない。
2 現在の全学同窓会は機能しておらず、これを解消し、これに代わる組織として5学部同窓会の統括・連携組織として「静岡大学全学同窓会連絡協議会(仮称)」を新たに設置する。
3 連絡協議会の幹部は、役員として校友会に参加する。また、大学当局と連絡協議会の定期懇談会の場を設ける。
4 校友会の準会員として、在学生、卒業生が挙げられているが、これは、現在の同窓会員と完全に重複し、同窓会活動の弱体化につながる。会費も、二重徴収となり現実的ではない。したがって再検討を要する。
5 全学同窓会設立の経緯をみても、「仏作って魂入れず」で設立が目的化し、なんら機能してこなかった。校友会についても、同じ轍を踏まないためにも、具体的活動内容、スケジューリングを明確にして取り組むことが肝要。そこから、組織のあり方もおのずと決まってくるのではないか。
 
平成22年5月21日(金)5学部同窓会代表者会議 同窓会事務所
大学が提起した「校友会」問題を討議。意見を要約すると次の通り。
1 校友会についての大学の本意が不明。5月27日の大学と同窓会の会議で伊東新学長から新たな提案があることを期待したい。校友会が具体的に何をするのかが前提で、そのための組織という位置づけが大切。
2 大学が校友会を組織することには反対する立場にない。が、校友会には同窓会の意向が前提になる。同窓会は校友会の下部組織ではない。
3 校友会には、同窓会から代表を送る用意がある。
4 同窓会は、大学との情報交換の場を必要としている。
5 現在の全学同窓会は解消し、静岡大学全学同窓会連絡協議会(仮称)の結成を検討する。
 
平成22年5月27日(木) 大学と5学部同窓会代表者 第2回会議
 出席者は5学部代表と大学から伊東学長、柳沢理事、山崎理事、八木総務課長など。
確認された方向性として、全学同窓会の見なおし、校友会新設、5学部同窓会連絡協議会設置などの意見があり、次の方向で合意する。
1 今回のような議論の場として「各学部同窓会と大学との連絡協議会」(仮称)を設ける。
2 目的は、全学同窓会及び校友会構想のこれまでの議論を踏まえ、その方向性を見出す。
3 会合は、2~3ヶ月に一度の頻度で開催。
4 会合出席者は、上記3の出席者を基本とする。(大学は必要に応じて副学長を出席させる。)
5 会運営のための必要経費は、別途相談。
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