橋本 誠一 教授 インタビュー

投稿日時 2012-04-09 14:28:08 | カテゴリ: 3.在学生からのレポート(学生レポーター)

 

 

橋本 誠一 教授         法学科 法律学担当 (日本法制史)


 

Q1 現在どのような研究をされていますか?
 
 現在、明治初年の民事訴訟の実態(裁判所制度、訴訟手続など)を研究中。もともと史料が少なく研究も進んでいない領域なので、ちょっと頑張ってみようと思っています。


 

Q2 ゼミでは何をされていますか?
 
 ゼミは2年生から始まりますが、2年生の皆さんには法律学の基礎を習得して欲しいと考え、古典の講読や民法などをやっています。法制史の勉強は3年生から。最初はテキスト購読、そのあとゼミ論文の執筆です(テーマはゼミ生が決定)。

 

Q3 学生時代はどのように過ごしていましたか?
 
 みんなで酒を飲んだり、いろんな勉強会(自主ゼミ)をやったりと、ごくありふれた学生生活でした。趣味といえば、演劇の舞台を定期的に観に行っていた程度でしょうか。

 

Q4 学生時代にこれだけは読んでおけと考える書籍を教えてください。
 
 読書についてとくに強調したいのは、「考える力」を養うための読書をして欲しいということ。そのためには、古典といわれる本を「精読」「遅読」して下さい。


 

Q5 在校生に向けメッセージをお願いします。
 
 何か欲しいものがあれば、それを手に入れるための努力を惜しまないで下さい。その努力の質と量に応じて、あなたは必ず「何か」を手に入れることができます。

 






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