前回は、ボランティアサークルが集まって紹介するボラカフェというものについて書きました。今回は、集まった各サークルの個々の団体について紹介します。聞いてきた事は、活動内容、コンセプト、目標、サークルの活動で感じたことです。
リアカー (環境サークル)
1内容
海岸清掃、ミカン狩りの手伝い(11月)、古紙回収(共通A棟に回収するところがあります)、リサイくる市(卒業生のいらなくなった家具を引き取り、新入生などに廉価で提供するというもの)
2コンセプト
環境にちょっといいことしてみませんか?
3目標
積極的にイベントに参加
4.活動を通して感じたこと、エピソード
活動を行う上での人手不足
ミカンの木が斜面にあり、滑ったり泥まみれになったりすることがある。
コムニス・ピアサポーター
1.内容
手話講座、コムニスカフェ(コミュニケーションのグループワーク)、しずっぴー手帳の作成、配布(共通A棟2階や図書館の入り口前などにおいてあります)、UDマップの作成、ノートテイク(聴覚障害の人たちのための要約、筆記)
2.コンセプト
学生同士が支えあう 助けたり助けられたり
3.目標
どんな学生も気持ちよく過ごせるように環境を整えること
4.活動を通して感じたこと
手話は耳が聞こえる聞こえないにかかわらず、おもしろい
AMIS (障害者支援サークル)
1.内容
毎週木曜日図書館のハーベストルームでミーティング、月に1回、ありキックという名前で、BBQなど、楽しむイベントを作っている。
2.コンセプト
自分がやりたいときにやれることを無理なくやる
3.目標
障害のある方と楽しく交流
4.活動を通して感じたことなど
今まで、自分の視点だけで見てきたものが障碍者の方と関わることで見方、視点が変わった。
意外と障碍者のの方が前向きで教えられることも多い。
相手や自分が変わっていくのを感じることができる。
ぐりーんぐりーん(森林ボランティアグループ)
1.内容
月曜に環境に関する勉強会(ぐりゼミ)と、木曜の午後に竹林整備と竹細工を行っている(マウントぐり)
2.コンセプト
楽しくおいしくゆるく
3.目標
竹トンボを作って飛ばそう
4.活動を通して感じたこと
竹トンボを自分で作れるようになったのがうれしかった。
竹林の中に入ることを通して、自然と触れ合うのが楽しいと感じた。
子どもたちに竹細工を一緒に作った時に喜んでもらえてうれしかった。
NPO法人 ONES
1.内容
学校訪問型支援(小学校などで日本語支援の必要なこたちにサポート)、多文化交流プロジェクト(スポーツや音楽などの活動で外国につながりのあるこどもたちと日本人の子供たちと交流を深めるイベントを年に1、2回開いている)3.絵本プロジェクト (多文化共生や国際理解を促す活動でオリジナル絵本の読み聞かせを行っている)
2.コンセプト
つながりづくり
3.目標
外国人児童が自立した生活ができるように環境を整える
4.感じたこと
支援の難しさ
取材しての私の感想
今回、取材してきてどのサークルも小規模ではあってもそれぞれ楽しくゆるく、かつ貢献できるように取り組んでいることを感じることができました。新入生対象とはなっていますが、自分の入っている団体以外のことを知る機会というのがなかなかないので、知ることができてよかったです。
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