人言女子の生活

投稿日時 2017-06-12 13:31:46 | カテゴリ: 3.在学生からのレポート(学生レポーター)

皆さま、こんにちは!

 

リポーターの池田です。

 

  いよいよ梅雨入りということで毎日天気予報が気になる6月ですね。静岡もこの週末は晴れ模様でなんだか梅雨らしくありませんが、カラッと晴れているわけでもなくというどっちつかずな感じです。

  私は昨日サークル『LOVE』の合宿所の下見に静岡の興津を北上し山梨県・甲府を通り長野県の茅野市や諏訪市、白樺湖まで行ってきました。友達と2人で車で行ったのですが、山梨長野のメルヘン峠やビーナスラインなど、ひたすら山の中をカーブに揺られて走りました。1日で回りきったので昼ごはんの時間を抜いてほぼ10時間近くかかりましたが、海に近い静岡のジメジメした気候とは違い、山頂のカラッと晴れて、肌寒いくらい(17)の空気はとても気持ちよかったです!次はバイクのツーリングで行きたいね、と友達と話してました 。

さて余談が長くなってしまいましたが、今回はタイトル

人言女子の生活」

にあるように、静大生の普段の生活の様子をレポートしたいと思います!

ところで、この「人言女子」はどの世代の方まで通じますかね…?

これは「文社会科学部 語文化学科」の女子の省略です。

(要するに私の学校生活についてです、個人的な事ですみません汗)

 

まずは時間割から↓  

…途中で切れている訳ではありません。そう、木金が全休(授業がない)のです!12年の時は一般教養科目(英語や自然科学、岳陵会さんにやって頂いている連携講座なども)があり、なおかつ専門科目もたくさんあったので週に14コマ(上限が14なのでこれをフルコマと呼んでいます)だったりしたのですが、3年生になってからは一般教養を取り終わっているので専門科目のみになってコマ数がだいぶ減りました。

ちなみに履修登録はすべてインターネット上で行われます。入学した頃はこのシステムになれるのが大変でした。

とはいえ暇が多い訳ではありません…。授業は難易度が上がってくるので予習もありますし、ゼミでの課題研究も準備が大切です。

個人差はありますが、3年生になり私は卒論で何を書くか方針を固めていかなくてはならないので、日々たくさんの本を読んだり、中国コースの友人とお互い調べあったことを情報共有して議論したりしています。大変ではありますが本は面白く、また友人の話も興味深くて、充実した日々を送っています。また張先生の授業では中国語で話すことが多いので中国語の単語を覚えたり、就活も考慮して英語・TOEICの勉強もしたりしています。英会話の個人レッスンも受けているので大学の授業以外にも勉強することがたくさんです。

 

 最近私が読んだ本はこちらです。大学の図書館で借りることもしばしばですが、専門書が多く難しかったりするので入門書のある地元の図書館に行くことの方が多いです。中国関連の本を1番たくさん読んでいますね。

左下の『封神演義』はもう1人のレポーター鷲山さんにオススメしてもらいました。明代の作で中国四大怪奇小説の1つだそうです。

上にある『神話の力』は英会話の先生に勧めて頂いたもので、アメリカ人のジョーゼフ・キャンベルが世界中の神話の型を元にスターウォーズのような現代の作品を解析しているものです。日本や中国の神話や宗教についても述べられていて驚きました。

左上の『仙界とポルノグラフィー』は普段お世話になっている教授からお借りしました。中国で漢代から六朝にかけて貴族の間で多く読まれた鸚鵡に関して、西洋の古地図に載っていた鸚鵡との関連を調べたエッセイです。研究室を訪ねて、その教授からも色々な本をお借りしています。

またSFも好きなので安部公房の『砂の女』や先週は『人間そっくり』も読みました。

来月、中国コースでは四年生の先輩方による卒論の中間発表が行われますが、就活と並行しながら書くのはとても忙しそうです。留学もありますが、卒論に向けて入念な準備が大切なので、本はたくさん読もうと思っています。

長くなってしまいましたが、最近の私の大学生活についてレポートさせて頂きました!ようやく研究も始まり大学生らしい生活になってきたかなと私は感じていますが、皆様の学生時代と比べていかがだったでしょうか?次回は静大に来る留学生のサマーボランティアについて書きたいと思います。

それではこの辺で、ごきげんよう!

 

 






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