7月ダイジェスト

投稿日時 2017-07-31 10:30:14 | カテゴリ: 3.在学生からのレポート(学生レポーター)

みなさんこんにちは

学生レポーターの鷲山です

 

7月も終わりに近づき、学内の蝉も日増しにうるさくなっています。

暑さのせいで体調を崩している学生も多いようです。皆さんもお気を付けくださいね。

 

さて

 

ずいぶんご無沙汰してしまいましたが、記事も書かずに何をやっていたんだとお思いの方もいらっしゃることでしょう(多分)

 

ということで、7月にあったことをダイジェストで紹介したいと思います

 

 

3日

作家・谷津矢車さんの講演

 

図書館ギャラリーの展示「明治の国芳門下『おもちゃ絵芳藤』の周辺」は、この講演の開催に際して行ったものでした。

そしてこの日、講演に行ってきました。

 

作家という職業に就かれている方の講演を初めて聞いたのですが

 

作家業は「商売」なんだ

 

という発見が大きかったです。講演のあと、展示を見ながらお話をさせていただいたのですが、自分の言いたいことを的確に表すための言葉を難なく選ばれていて、

 

これが言葉のプロか

 

と衝撃を受けました。

 

11日

言語文化学科の卒業生が講演にいらっしゃったので、夕食をご一緒しました

 

小二田先生のゼミに所属されていて、現在大手出版社に勤めてらっしゃる方が、この日学生向けの講演に来られていました。私は授業の関係で講演を聞くことはできなかったのですが、是非お話してみたいと思い、催された夕食会にだけ参加いたしました。

3年生は私1人だけだったのですが、非常に有意義な時間でした。

 

お話を伺ったところ、商売と割り切って作家をされる方と、書かずにはいられなくて作家をする方といらっしゃるようです。上述の発見にまた新たな発見が上塗りされました。

別の所で聞いた2つの話が結びつき、1人にんまりしておりました。

 

講演の後に出された「自分を売り込む広告を作る」という宿題にも参加させていただきました。頭を色んな方向にひねらねばならない宿題で、自分のどこを、どう売り込めばいいのか。また、通りがかりの人に興味を持ってもらうフレーズとはどのようなものか、ということを考えなければなりませんでした。大変でしたが、非常に有意義な宿題で、人の目にとめてもらうフレーズには、そこに字面のみでは分からない意味を隠すだけでなく、読んだときの「耳なじみ」も必要なんだと感じました。

 

16日

 焼津さかなセンター

 

 中国語カフェ「毛毛語茶園」のイベントとして、焼津さかなセンターへ中国語通訳のボランティアをしに行きました。

 通訳といっても、その日中国人観光客はおらず、作成した中国語版地図に誤りがないかの確認と、中国人観光客が来た際に言語の面で困ることを聞いて回るという調査で終わってしまいました。

 意外なことに、そもそも中国人観光客は少ないようです。私たちがお役に立てる場は他にあるのではないかと、情報のアンテナを高く張る良いきっかけになりました。

 

20日

 中国言語文化コース卒論中間発表会

 

 年ほど前からこの時期に行われることになった中間発表会。総勢名の先輩方が発表をされました。

 中国語学や女性文学等、研究ジャンルは人によって様々です。

 発表後にはたくさんの質問が飛び交い、ここ数年で最も有意義な中間発表会となりました。

 

22日

 オープンキャンパス

 

 オープンキャンパスの手伝いをさせていただきました。

 フレッシュな高校生たちの前で、私の所属している中文コースについて話したり、受付の仕事をしたりしました。

 前から高校生たちの顔を見ると、どうしても、3年4年前の自分を思い出してしまいます。矢のように過ぎた季節と自分の変容ぶりに茫然としていました。

 

 

 

 行事の多い月でした。これからはテスト期間がやってまいります。大変です。ですが、この半年の勉強の成果が試される場ですので、しっかり取り組みたいと思います。

 






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