みなさま、こんにちは。
学生レポーターの白井です。
今週は大寒にふさわしい骨まで沁みるような寒さですね。
日本全域で記録的な大雪、
静岡市でも雪がまったところもあったとか。
さて、今回は昨日静岡市民文化会館にて観劇した、
オペラ「ルサルカ」についてお伝えします。
「ルサルカ」は水の精が人間の王子に恋をしてしまう、悲恋の物語です。
わかりやすく言うと「人魚姫」のお話に似たものになっています。
私はオペラを観劇したのは初めてでしたが、
もともとミュージカルは好きなので、
コミカルな演出が親しみやすく
とても楽しく観ることができました。
個人的には人間に恋する水の精のルサルカの
父的存在、ヴォドニクが好きなキャラクターです。
地位が高い精なのに他の妖精と戯れたり、
とても可愛らしい面もあるキャラクターなんです。
今回観た「ルサルカ」の演出は宮城總さんがされているのですが、
実は私、来月にSPACで上演される、同氏が手掛けた
「ミヤギ能 オセロー ~夢幻の愛~」を
観る予定なのです。オセローは好きな作品で、
能の演出でどう解釈されるのか、今からとても楽しみです。
インフルエンザも流行っていますので、
みなさまあたたかくして過ごしてくださいね。
それでは。
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