東日本大震災

投稿日時 2011-04-15 13:19:48 | カテゴリ: 3.在学生からのレポート(学生レポーター)

 この記事にも何回か書いていますが、私は新入生にパソコン講座をするグループ「PCSG」に所属しており、春休みは模擬講義の毎日でした。でも、身内だけで模擬講義をおこなっても気付けない事があるのではないか、また緊張感がなくなってきてしまうのではないかということで、PCSGのメンバーの友人をよんで模擬講義に参加してもらいました。


 講義の内容的に問題がでることはありませんでしたが、伝わり方がうまくできていなかったり、また講師もいつもと違う人がいるということで、少し緊張していたように思います。やはり他人からの目線も大切だと感じました。でも講義全体を通しては「とてもわかりやすかった」と友人に言われたのはとても自信につながりました。4月からいよいよ本番がはじまります。気合を入れて、頑張っていきたいと思います。


 話は変わりますが、311日に東日本大地震が発生しました。静大の付近も震度4を観測し、大きなゆれを感じました。現在、静大でもいろんなところで募金活動が行われています。


この地震の影響で、今回生協で取り扱う新入生向けのパソコンの部品が津波で流されてしまい、パソコンを作ることができないため、数に限りがでてしまい、新入生講座を行う人数も同時に減ってしまうことがとても残念です。また、多くのドリンクも製造できなくなってしまったり、東北の被害はもちろんですが全国的にも影響がでています。ちなみに静岡は2ℓの水はスーパーから姿を消し、米も少なくなってきていたり、パンもあまり手に入りません。


 ちなみに私は神戸出身なので、3歳になる前に阪神淡路大震災を経験しました。水が止まってしまっていたので、母と弟と公園に水をもらいに行っていたことだけは今でも覚えています。


私たちにできることで一番に思いつくものはやはり募金です。少しずつですが仮設住宅の建設がはじまったりと、復興に向けて動いています。少しでも協力できればと思います。皆さんも他人事と思わず協力していきましょう。また、静岡は東海大地震がいつかくるといわれているので、みなさん気をつけましょう。


 






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