最近の学習記録

投稿日時 2018-12-21 14:32:18 | カテゴリ: 3.在学生からのレポート(学生レポーター)

みなさま、こんにちは!

 

学生レポーターの池田です。

 

年内最後の授業は水曜に終わっており、今年はもう大学に行く用事はなくなりました。

今年も残すところあと10日となりましたね…

 

先日は学生レポーターの鷲山さんと、人文棟の裏の山頂に行って富士山を見てきました。

 

 

 (空きコマによくここに来ます。)

 

雪がすっかり増えましたね〜

この季節は空気が澄んでるのでいつ撮っても綺麗に見えます。

 

 

インターンシップのために中部国際空港へ向かう新幹線の中で

この記事を書いております。

556分発の電車に乗りましたが、明日1222日が冬至ということで、

まだ夜かと思わせるくらい周りが真っ暗でした。

浜松駅を過ぎた頃ようやく明るくなってきました。

 

眠いですが乗り過ごさないようにがんばります!

 

 

就職活動をする中で、東京にも名古屋方面にも行くことがあるのですが、

交通費がかかるのと、朝早いのを除けば、

静岡は立地的にどちらにも行きやすいので便利だなと感じています。

 

 

さて今回は何を書こうかなと思案していた所ですが

大学生活・授業の様子をレポートしていなかったので、

この機会に紹介させていただきます。

 

私が今学期取っている授業は

 

ABP-EN ことばと表現

・中国言語文化各論Ⅰ

・中国文学史Ⅱ

・課題研究

 

の、全部で4つになります。

 

ABP科目の「ことばと表現」では、主に英語をテーマとした言語学を勉強しています。

これはABP科目ですので、授業は英語で行われています。

言語学を専門的に勉強するのは言語学概論以来で、

前に聞いたことがあるものと、全く初めて勉強するものとどちらもたくさんあります。

 

中国言語文化各論Ⅰは張盛開先生のご担当です。

中国語の方言地理学という、方言とそれが話されている地域を比較することで、

あるものや概念の伝播の方向を調べることができます。

漢字の持つ力って本当に偉大だと思いました。

 

留学していた時、大抵の外国人は私の名前を発音通りに「ゆき」と呼んでいましたが、

中国人はみんな漢字を中国語読みするため「YouXi」と呼ばれていました。

 

これはまた逆も然りで、

 

中国人の方のお名前を読む時、日本語の発音で読むか、現地の発音に近づけるか。

みなさんはどうされますか?

 

そんな話も授業中にありました。

 

 

中国文学史Ⅱは桑島先生のご担当です。

最近では牡丹記や聊斎志異、西遊記、金瓶梅、紅楼夢、六朝志怪小説などを扱いました。

中国では昔男女の恋愛についての物語を書くのはタブー視されていたため、

遊女や幽霊に仮託してそういった話を作った、ということを先日学びました。

 

中国での知識人の在り方は、やはり日本とは違いより厳格なイメージがあるように私は感じられました。

 

 


 

(iPhoneのフォルダには資料として読む中国語の論文がズラリ)

 

 

課題研究では、私は最近ずっと鯰について調べていました!

鯰を調べ始めたきっかけとして、災害の多い日本において、

先人達が地名に何か警告を含むメッセージを残しているのではないか、

それを読み取り実用的に、災害対策に活かすことはできないか

 

と思ったのです。

 

 

鯰は昔から地震との関連があると日本では言われていますが、

そうなった原因を最近は追求していました。

 

今では鯰と地震のイメージが定着しておりますが、

やはり最初は蛇や龍だったのだろうというのが

よく見かける説です。

 

龍神や蛇の水との関連性は、古代のうちに日本に伝わってきて、

それが時代を寝て鯰に取って代わられたのでは?

 

とはいえ、鯰に神性を見出すのは日本人らしいと

と私は感じました^^

 

 

また課題研究で鯰について文化人類学的観点からもさらに研究して、

いろんな知識を身につけたいです。

 

 

それでは、本日のインターンシップに行って参ります!!

 

次回のレポートでお会い致しましょう〜

 

 

Merry Christmas and happy new year!

 

祝你跨年和新年幸福快乐!

 

みなさま、ハッピークリスマス、そして、良いお年をお迎えください!

 






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