予告です。
2024年11月2日・3日は、静岡大学静岡キャンパスでは、静大祭が開催されます。それにあわせてキャンパスフェスタが開催されますが、岳陵会では岳陵会ラウンジとして出展しています。もちろん、2024年度も出展する予定で、現在企画を進めておりますが、今年度は記念企画として内容を充実させます。
75周年をみんなで盛り上げようという企画を考えております。
2024年は静岡大学創立75周年。学部も75周年です。旧制静岡高等学校の有形無形の伝統をひきつぎ、1949年に静岡大学創設・文理学部設置、人文学部・理学部へ発展改組、人文学部から人文社会科学部への名称変更と歴史を重ねてきました。
11月2日・3日は静岡キャンパスへ! 同窓のみなさま、ぜひご参加ください!
※会場の調整などがあるため企画は現在のところ確定していません。岳陵会の会員の皆様には、同窓会報「岳」を郵送する際(8月下旬ごろ)にご案内を封入する予定です。
※内容などは今後決まっていくため、詳細はお待ちください。
2024年度静岡大学岳陵会本部総会・静岡支部総会および懇親会が2024年6月15日に開催されました。先に静岡支部総会が開催されたのち、本部総会が開催されました。
本部総会では、静岡大学から日詰一幸学長、田中伸司人文社会科学部長を来賓としてお迎えし、各支部からも支部長はじめ多くの方が参加されていました。
2023年度の事業報告ののち、役員の辞任が承認、新しく役員として佐々木勇輝さん(人社6回・言語文化)が承認されました。 これに伴い、役員のうち委員の担当領域の一部変更があります。2024年度の事業計画なども承認され、岳陵会として同窓のつながりから母校の後輩を応援するために、いままでの変化をさらに加速させていくこととなります。同窓のみなさまのご協力、ご参加がより大切になります。今後ともよろしくお願いいたします。
また、総会のあとには、宮城嶋遥香さんの講演とミニワークショップ。家族親戚が静大卒業生という静大ゆかりの宮城嶋さん。実はあの教授のお孫さんという話や、静大での大学生活があったからこそ現在の土台になっているという、とても心温まる話でした。文化芸術の分野でのご活躍著しい宮城嶋さんの透き通った声と笑顔は会場のみなさんの心に残ったようです。
総会・懇親会のひとこまを写真とともにご紹介しましょう。
佐々木さん挨拶。佐々木さんは学生時代から学生リポーターとして岳陵会に携わってから、現在に至るまでの数々の岳陵会を通じてのご縁に感謝を述べるとともに新しいこれからの同窓会づくりに尽力したいと決意を述べていました。
今回学生リポーターが総会から懇親会まで参加しました。学生の目線で岳陵会の活動をレポートしていきます。岳陵会として学生のキャリア形成につなげてもらえるような機会や体験を提供していきます。
懇親会では、静岡大学吹奏楽団のクラリネット8重奏を拝聴。学生歌「われら若人」をはじめ4曲を演奏。演奏を楽しんでいただきたいので一緒に口ずさむのはだめですよ、と司会からアナウンス。ちょっと物足りなそうなみなさんの様子もみられつつ、実はサプライズで、学生歌など2曲を演奏にあわせて一緒に歌いましょう!ということで、同窓生は拍手喝采、大盛り上がり。同窓生からも笑顔があふれ、大きな声で歌っておられる方がたくさんいました。
岳陵会では、吹奏楽団のみなさんとは旧制静岡高等学校創立100周年記念事業の特別演奏会をきっかけに、学生の課外活動支援として学生の皆さんの協力のもと、このような演奏をいただく活動も行っています。学生歌「われら若人」を演奏いただくなど、静大のつながりの象徴を継承、盛り上げていただく取り組みにも協力いただいています。
もちろん、素敵な演奏をしてくださった学生のみなさんにも岳陵会からサプライズをご用意。学生のみなさんにとっても楽しい時を過ごしていただけたようです。吹奏楽団のみなさん、音楽監督兼常任指揮者の三田村健先生に心よりお礼申し上げます。
改めて、同窓の皆様に、日ごろの活動へのご理解、ご協力にお礼を申し上げますとともに、2024年度の活動にもご参加いただけますようにお願い申し上げ、ご報告に代えさせていただきます。
静岡大学のホームページに「同窓生によるリレーエッセイ」のコーナーがあります。
今回は、岳陵会本部 役員 根本 猛 様(人文11回法卒)のエッセイが掲載されています。
皆様どうぞご覧ください。
HPはこちらから ↓ ↓
【第181回】さらば雄萌寮 – 静岡大学同窓生によるリレーエッセイ (shizuoka.ac.jp)
2024年度静岡大学岳陵会本部総会・静岡支部総会および懇親会を6月15日(土)に開催いたします。
今年度は、静岡を拠点に国内外で活動する舞台俳優、宮城嶋遥加さん(人文社会科学部言語文化学科2017年卒業)の記念講演を予定しています。
*宮城嶋さんHP 宮城嶋遥加 Haruka Miyagishima official (themedia.jp)
また、懇親会では 静岡大学吹奏楽団 による アンサンブル演奏 を予定しています。
*静岡大学吹奏楽団HP 静岡大学吹奏楽団 (shizuoka-windorchestra.com)
【連絡いただきたい事柄】
みなさんこんにちは!学生レポーターの小林です。
そこで前期の大学生活、実践活動を紹介します。
過去にレポートしたものもあると思いますが、まとめとして読んでいただけると幸いです。
大学生活:
講義は実践的なもの(グループワークでの企画立案)とレクチャーで聞いているものの2つがありました。1つ日本の講義との違いを感じたことは、学生の積極性です。教授が解説をしている時に質問や言いたいことがある場合は、実際に発言する人が多いです。全員が積極的ではありませんが、私が受けてきた日本の講義と比べると、より賑やかな講義でした。また、一つの課題に時間をかけずどんどん先に進んでいきます。講義内容に大きな違いはないと思いますが、課題の捉え方や時間の使い方に違いを感じました。日本でやってきた内容もたくさんありました。私は、学習した内容を英語でより実践的な形で再学習し、自分のキャリアに繋げたくて留学をしています。時間がかかる方法ですが自分には長期的なプランのほうがあっていると感じています。
また、グループワークでプロジェクトを構築することができたことは自分の成長につながったと思います。自分を含め4人のグループでいろいろなことを経験できました。ものの見方や表現の仕方が違うコミュニティの中で1つの作品を作り上げることは、非常に難しいことでした。その中で、データなどの共通理解のできるものを使って話を進めていくことが最も早く効率的だと感じました。講義は、教授の説明する内容だけでなく活動自体に学ぶことが多いです。春学期でも多くの発見を期待しています。
実践活動:
実践活動としては、2つ紹介します。1つは、ラトビア国立図書館での日本文化教室です。月に1度程度、リガの大学で日本語を勉強している生徒たちが日本語、日本文化の学習機会として参加しています。もう一つは、企業訪問です。パリとチューリッヒにて3人の日本人駐在員と話すことができました。訪問のお願いをするところから実際に訪問をするまで、すべての過程を自分ですることは大きな経験になりました。また、深い知識や多く経験をしてきた人たちの話を聞くことができ、駐在の難しさや大変さを感じることができました。将来的に海外で働くビジョンを持っていたので、とても参考になる取り組みになったと思います。
人文社会科学部経済学科 小林