みなさんこんにちは!
「元」学生レポーターの鷲山です。
私、晴れて静岡大学を卒業いたしました!
が、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。新型コロナウイルスの影響で、卒業式は実施されませんでした。
卒業証書や祝辞は、郵送の形で送られてきましたよ。
さみしくはありますが、五十年百年に一度の出来事に遭遇したとう「レア」感もあり、少し特別感も感じています。
卒業論文も無事完成し、学科代表として学部の研究発表会にも出場させていただきました。様々な先生に興味を持っていただけてうれしかったです。
皆さまにもぜひ、「山梨岡神社の夔」をお見知りおきいただければと思います!
また、工事中だった、図書館前の階段が完成しました!
(工事中の記事はこちら「静大思い出の場所」
http://e-gaku.org/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=745)
遠くから見ると……
上ってみると……
振り返ると……
新しいこの階段を、新入生たちが上っていく光景を想像して、すこし顔がほころびます。
みなさんも大学にお立ち寄りの際は、ぜひ階段を「下って」みてください。開けた階段から望める景色が、個人的にはお気に入りです。
さて、これからの静大に向けて一言。
新型コロナウイルスの影響がありながら、3月31日現在、静岡大学は通常通りの始業になると聞いています。国内に入れない留学生や、帰ってくることができない留学生がいるのではないでしょうか?また全国から人が集まるという大学の性格上、感染者がいないと楽観することはできないと思います。
大学の注意喚起は「マスクをつけてきてください」とのことだそうですが、マスクが手に入らない学生はどうしたらよいのでしょう?
なぜ、学長は通常通りの始業を判断したのでしょうか。
そのような判断を下してしまう学長が推進した「統合再編」は、本当に静大を失墜させはしないのでしょうか。
(全然、一言ではありませんね……)
ただ、後の同学科の学生たちが、学びの機会を縮小されはしないかと、気が気でなりません。本当に資金が縮小されず、スケールメリットを失った大学が失墜しないというのであれば、何も言うことはないのです。
ただ、これからの静岡大学がどうなっていくのか、私は一抹の不安を抱えたまま卒業することになりました。
わが母校である静岡大学……も勿論、人文社会科学部並びに言語文化学科が益々発展していくことを願ってやみません。
最後になりますが、長らくレポートを読んでくださった方々、誠にありがとうございました!
またいつか、どこかでお会いできたらうれしいです。
人文社会科学部言語文化学科中国言語文化コース
鷲山可純
- 交換留学レポート⑩帰国報告 (2024-10-04 11:31:16)
- 交換留学レポート⑨ラトビア・リガでの大学生活 (2024-02-16 14:34:26)
- 交換留学レポート⑧リガでの年越し (2024-01-10 15:15:16)
- 交換留学レポート⑦リガのクリスマス (2023-12-24 02:26:21)
- 交換留学レポート⑥フィンランド、ヘルシンキ (2023-11-10 19:25:12)
- 交換留学レポート⑤エストニア、タリン (2023-11-01 22:33:16)
- 交換留学レポート④寮の紹介 (2023-10-20 10:56:03)
- 交換留学レポート③ケメリ国立公園 (2023-09-30 17:32:08)
- 交換留学レポート②リガの様子 (2023-09-13 17:16:58)
- 交換留学レポート①リガ到着! (2023-08-29 04:32:35)