こんにちは!学生レポーターの小林です。
今回は、人文学部100周年イベントに関連して旧制静岡高校のことをレポートします。
100周年イベントのレポートは今後、掲載する予定です。
旧制静岡高校のことは、理学部B棟にある大学文書資料室で知ることができます。
少し前のレポートで取り上げたキャンパスミュージアムの隣にあります。
今回、取材に行った際に対応してくださったのは山本義彦先生です。
文書資料室の展示は、ほぼすべて山本先生によって作成されました。
旧制静高について
現在の静岡大学人文社会科学部と理学部の前身が旧制静岡高等学校(以下旧制静高)です。1922年に設立され、当時の大学(帝国大学)へ行くための教育機関とされていました。そのため、教育は非常に高レベルで、特に外国語は多くの学生が得意としていたようです。
旧制静高は1950年に廃止となってから、静岡大学文理学部となり、人文学部と理学部に分離したのち2012年には人文社会科学部となりました。
旧制静高のキャンパスは大岩地区(城北公園のあたり)の平地にありました。敷地内には寮があり、多くの学生は下宿していました。
現在とはかなり様子が異なると思いますが、知はつながれていき現在の人文社会科学部・理学部となっています。
資料室の中央には、旧制静高のジオラマが置かれています。
写真を見ていただければわかると思いますが、非常に細かく作られていて当時の様子がわかります。
また、この角度からの表門は静岡大学のHPでイラストを見ることができるので探してみてください。
そのほか、デジタル資料による歴史解説も行っており、楽しく学ぶことができます。
来館する際は、HPで開館日などを事前に確認しておきましょう。
https://wwp.shizuoka.ac.jp/archives/
*写真は許可を得て掲載しています。
人文社会科学経済学科 小林
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