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3.在学生からのレポート(学生レポーター)
3.在学生からのレポート(学生レポーター) : 交換留学レポート⑨ラトビア・リガでの大学生活
投稿者 : 事務局 投稿日時: 2024-02-16 14:34:26 (274 ヒット)

 

みなさんこんにちは!学生レポーターの小林です。

ラトビアに交換留学、 リガでの大学生活も半年ほどが経ち、次の学期が始まります。

そこで前期の大学生活、実践活動を紹介します。

過去にレポートしたものもあると思いますが、まとめとして読んでいただけると幸いです。

 

大学生活:

 講義は実践的なもの(グループワークでの企画立案)とレクチャーで聞いているものの2つがありました。1つ日本の講義との違いを感じたことは、学生の積極性です。教授が解説をしている時に質問や言いたいことがある場合は、実際に発言する人が多いです。全員が積極的ではありませんが、私が受けてきた日本の講義と比べると、より賑やかな講義でした。また、一つの課題に時間をかけずどんどん先に進んでいきます。講義内容に大きな違いはないと思いますが、課題の捉え方や時間の使い方に違いを感じました。日本でやってきた内容もたくさんありました。私は、学習した内容を英語でより実践的な形で再学習し、自分のキャリアに繋げたくて留学をしています。時間がかかる方法ですが自分には長期的なプランのほうがあっていると感じています。

 また、グループワークでプロジェクトを構築することができたことは自分の成長につながったと思います。自分を含め4人のグループでいろいろなことを経験できました。ものの見方や表現の仕方が違うコミュニティの中で1つの作品を作り上げることは、非常に難しいことでした。その中で、データなどの共通理解のできるものを使って話を進めていくことが最も早く効率的だと感じました。講義は、教授の説明する内容だけでなく活動自体に学ぶことが多いです。春学期でも多くの発見を期待しています。

 

 

実践活動:

 実践活動としては、2つ紹介します。1つは、ラトビア国立図書館での日本文化教室です。月に1度程度、リガの大学で日本語を勉強している生徒たちが日本語、日本文化の学習機会として参加しています。もう一つは、企業訪問です。パリとチューリッヒにて3人の日本人駐在員と話すことができました。訪問のお願いをするところから実際に訪問をするまで、すべての過程を自分ですることは大きな経験になりました。また、深い知識や多く経験をしてきた人たちの話を聞くことができ、駐在の難しさや大変さを感じることができました。将来的に海外で働くビジョンを持っていたので、とても参考になる取り組みになったと思います。

 

 

人文社会科学部経済学科 小林


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