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投稿者 : 事務局 投稿日時: 2012-04-23 16:00:29 (1626 ヒット)


今年も新優勢歓迎の季節がやってきました。


皆様が在学中のころと比べ部活やサークルも増えたのではないでしょうか?


 


毎年展開されるサークル立て看板今年もリニューアルされています。どこのサークルも気合が入っていて面白いです。


投稿者 : 事務局 投稿日時: 2012-04-23 15:57:04 (1674 ヒット)

諏訪田 清 教授(ドイツ語表現法)



Q1現在どのような研究をされていますか?


 


 


副詞がその機能を変じた心態詞を研究しています。具体的に言えば、dochnochといった語が心態詞として働く場合にはいかなる気持を発露しているのか、ということです。


 


 


Q2ゼミでは何をされていますか?


 


関口存男の本を精読しています。関口存男は日本が生んだ世界に誇る語学者です。


 


 


Q3学生時代はどのように過ごしていましたか?


 


遊んでばかりいました。今になってとても後悔しています。


 


Q4学生時代にこれだけは読んでおけと考える書籍を教えてください。


 


夏目漱石著『こころ』


繰り返し読ませる作品であると考えています。



Q5在校生に向けメッセージをお願いします。


 


 人に向けて言う資格などありませんが、あえて言わせて頂くとするならば、「夢中になるものに出会って欲しい」ということです。



 


投稿者 : 事務局 投稿日時: 2012-04-09 14:37:35 (1752 ヒット)

 

今井 敬子 教授    言語文化学科 日本・アジア言語文化コース


Q1 現在どのような研究をされていますか? 


 中国語学が専門です。特に中国語の文章や談話に関心をもち、その展開のメカニズムに関する研究を進めています。中国語の文章・談話は「流水」に喩えられ、とめどなく続く流れを思い起こします。その流れの底はどうなっているのか調べるべく作業を重ねています。

 

Q2 ゼミでは何をされていますか?
 
ゼミでは卒業論文の指導を行っています。ごく最近の学生の卒論テーマは、たとえば、謝罪の日中対照、丁寧表現、類別詞研究、外来語の受容、中国人の行動原理、明治期の日中教育交流などでした。

 
Q3 学生時代はどのように過ごしていましたか?

学生時代は友人と飲み、読書、恋愛、映画、旅行・・・悩みながらも忙しく過ごしていました。1970年前後の大学紛争の時期で、真剣な議論に明け暮れていました。生意気な少女でした。今と違って外国へ行くことは難しく、外国行きを目指していました。

 

Q4 学生時代にこれだけは読んでおけと考える書籍を教えてください。


学生時代は小林秀雄、サルトルとボーボワールなどみんなが読んで意見を交わし、友人からずいぶん刺激を受けました。与謝野晶子や高群逸枝の作品・著書や評伝も繰り返し読みました。こんな本があるよと教えあったり、ある本を読むとそれを契機に別の本に関心が広がるというような読み方をしました。みなさんには自分の興味に沿った濫読を薦めます。何冊も読むうちに本を見分ける力も身につきます。一方で、やはり若いうちに、人生を考えるような本、生き方を問うような本もぜひ読んでほしいです。


Q5 在校生に向けメッセージをお願いします。 

 自分とその周囲を大切にすることも大事ですが、そとの世界は多様で魅力に溢れています。ぜひ、世界のどこかへ行ってみてください。そこで、できたらある程度長い時間を過ごしてみてください。その体験はきっと今までのあなたを変えることと思います。どこへ行っても生きていけるように身体をじょうぶにしておくことも忘れずに。


投稿者 : 事務局 投稿日時: 2012-04-09 14:32:02 (2262 ヒット)

 

西川 義晃 准教授    法学科 法律学担当 (商法)

 

Q1 現在どのような研究をされていますか?

専門は会社法、金融商品取引法(旧証券取引法)です。特に、戦前に おける会社法制、証券市場法制を研究しています。戦前というと、戦争であったり、財閥による産業支配であったり、暗いイメージが多いですが、会社法学においては、株式会社といえば大規模で公開性の会社に決まっているという前提で、理論が構築されています(公開性というのは、上場が典型ですが、ここでは誰もが自由に株式を変える状況を指して います。)。日本は戦後復興の過程で小規模な会社が濫立しましたが、その後、経済が発展し、現在、オリンパスにしても大王製紙にしても、 大規模で公開性の会社が問題になっています。戦前と現代の問題意識とでは、大規模で公開性の会社に関心が向けられている点で共通性があり、戦前の議論は現代に多くの示唆を与えてくれます。

Q2 ゼミでは何をされていますか?

『判例百選』、『新・会社法の争点(法律学の争点シリーズ)』の検討や事例問題を扱っています。現在は法改正の作業中ですので、それに関する論文 の講読もしています。東京証券取引所や日本銀行などの見学、静岡県内の工場見学なども実施しています。

Q3 学生時代はどのように過ごしていましたか?

私が在籍した立教大学法学部には、学生法律相談室という、社会の方々 から無料で法律相談を受ける団体があります。これに所属し、教授や弁護士の先生方にご指導を受けつつ、法律相談活動していました。勉強したことが そのまま生かせ、社会の役に立つという点に、大きな魅力を感じました。と いうと聞こえはいいですが、恋愛もしましたし、恋愛がらみで深く思い悩んだ 時期もありました。

Q4 学生時代にこれだけは読んでおけと考える書籍を教えてください。

特にこの本というより、多くの皆さんは、高校受験・大学受験でこれまで十分 読書の時間が取れなかったと思いますので、関心の赴くままに読んでみては どうでしょうか。日本文学の古典、歴史文学、推理小説、話題の新刊書など。
深い心理的な描写であったり、何か社会の反映であったり、スリリングな展開があったり、良いと言われるものには、何かあると思います。読書を通して、自分の世界を広げてもらえたらと思います。

Q5 在校生に向けメッセージをお願いします。

アルバイトであれ、サークルであれ、あるいは読書、ボランティア活動、 旅行など、何か打ち込むものがあるとよいのではないかと思います。もちろん 勉強に集中し、よい成績で卒業していただくのも十分な成果です。卒業後は 忙しくなって、十分な時間が取れないと思います。何かできるのは、大学生の 間だけではないかと思います。

 


投稿者 : 事務局 投稿日時: 2012-04-09 14:28:08 (3789 ヒット)

 

 

橋本 誠一 教授         法学科 法律学担当 (日本法制史)


 

Q1 現在どのような研究をされていますか?
 
 現在、明治初年の民事訴訟の実態(裁判所制度、訴訟手続など)を研究中。もともと史料が少なく研究も進んでいない領域なので、ちょっと頑張ってみようと思っています。


 

Q2 ゼミでは何をされていますか?
 
 ゼミは2年生から始まりますが、2年生の皆さんには法律学の基礎を習得して欲しいと考え、古典の講読や民法などをやっています。法制史の勉強は3年生から。最初はテキスト購読、そのあとゼミ論文の執筆です(テーマはゼミ生が決定)。

 

Q3 学生時代はどのように過ごしていましたか?
 
 みんなで酒を飲んだり、いろんな勉強会(自主ゼミ)をやったりと、ごくありふれた学生生活でした。趣味といえば、演劇の舞台を定期的に観に行っていた程度でしょうか。

 

Q4 学生時代にこれだけは読んでおけと考える書籍を教えてください。
 
 読書についてとくに強調したいのは、「考える力」を養うための読書をして欲しいということ。そのためには、古典といわれる本を「精読」「遅読」して下さい。


 

Q5 在校生に向けメッセージをお願いします。
 
 何か欲しいものがあれば、それを手に入れるための努力を惜しまないで下さい。その努力の質と量に応じて、あなたは必ず「何か」を手に入れることができます。

 


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